旅とFIREと、少しの勇気

少しの勇気で働く日々を手放した。 その先にあったのは、旅するように生きる時間でした。

🇲🇾🇨🇳第3弾|深夜のトントンと、ラウンジの焼き芋

広州トランジットホテルの夜と、早朝のラウンジ
 

ホテルに到着して、
チェックインを済ませたときに言われた。

 

「お部屋はシェアになるかもしれません」

 

でも、部屋に入ったときは誰もいなかった。
ベッドが2つ。
清潔で広くて、思っていたよりもずっといい部屋。

 

「このまま1人かも?」
そんな淡い期待もあって、
シャワーを浴びて、寝ようかなと思っていたその時——

 

 

—— トントン。

 

ノックの音がした。
つづいて、ガチャガチャッとドアが開いた。

 

 

入ってきたのは、背中にリュックを背負った
ひとりの女の子。

 

驚いたけど、目が合った瞬間に
お互い、自然と笑ってた。

 

 

彼女はタイ出身の20代。
これから、ひとりで日本の四国へ行くんだって。

 
「エヒメ、カガワ...」
「うどんを食べに行くの」

 

その言い方がかわいくて、
思わず「わかる〜!」って笑っちゃった。

 

 

お互いに旅人同士、
英語でぽつぽつ話しながら、
気づけばベッドの上でゆるくトークタイム。

 

何も知らない同士なのに、
夜って不思議。
初めて会った気がしない。

 

 

結局寝るのは少し遅くなったけど、
あの夜は、いい思い出になった。

 

 

 

翌朝5:30発、空港へ
 

早朝、まだ暗いうちにホテルを出発。

 

5時半のバスで空港へ戻った。

 

少し寝不足だけど、
あの夜の温かい時間が心に残っていて、
なんだか不思議と元気だった。

 

 

 

空港ラウンジにて
 
空港への送迎バスで再び広州白雲国際空港に戻って、
まずは、プレミアムラウンジへ。
【Premium Lounge】
📍第2ターミナル 国際線出発エリア4階 エアサイ
🕓 24時間
最長2時間まで利用可能



Premium Lounge



リクライニングチェアー



欲張り朝食


軽食も充実していて、
フルーツやジュースもあり、
ラウンジでの朝ごはんをたっぷり楽しめた。



続いて中国南方航空のラウンジへ。
【China southern First/Business Class Lounge】
📍第2ターミナル 国際線出発エリア4階 エアサイ
🕓 4:30 AM 〜 最終便(中国南方航空)まで
最長2時間まで利用可能



China southern First/Business Class Lounge


ここのラウンジ、
なんと「焼き芋」があったの!

 

ねっとりタイプで美味しくて、
思わず顔がほころんだ。

 



朝食カウンター



焼き芋



リクライニングチェアー




 
空港で過ごした朝。
人も少なくて、
長時間トランジットを贅沢に楽しめたし。
やっと「旅のスタート地点」に立った感じがした。


 

このあと、いよいよクアラルンプールへ出発です。




🇲🇾
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